2014年6月22日(日)『草木染とかっぱの川流れ』 活動報告
開催日時 | :6月22日(日)10:00~12:30 |
開催場所 | :とどろき水辺の楽校フィールド(多摩川河川敷) |
プログラム | : 草木染 ガサガサ(水生生物の観察) カッパの川流れ |
参加人数 | :78名(スタッフ含む) |
あいにくの雨天のなか、なんと78名(スタッフ含む)もの参加者が集まってくれました。これにはスタッフ一同、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!
さて、プログラムは雨の振る中、河川敷で開会式です。講師・スタッフの紹介とラジオ体操を行います。予定では、このまま屋外でハンカチの草木染を行う予定でしたが、染めたハンカチを干せないため、屋内へ移動します。
屋内では、ハンカチを受け取り、豆乳で各々好みの図柄を描きこみます。豆乳を使うのは、豆乳に含まれるたんぱく質が色素の定着を助けるためです。
図柄を描いたハンカチを一度乾燥させます。天気のせいもあって、白いハンカチがまるでテルテルボーズのように見えますが、これはペットボトルのフタを使って「しぼり」をつけているからです。
乾燥まで時間を使ってガサガサ(水生生物の観察)とカッパの川流れ(川流れ体験)を行います。
ライフジャケットを着込み、しっかり川に入る準備を整えてから川岸へ移動します。
川では講師の榎本(えのきん)先生に続いて川へ入ります。どんな生物と出会えるかな?
続いてカッパの川流れです。今回は雨の影響も有り、多摩川本流では流れが早すぎるため、支流で実施します。まずは講師の遠藤先生がお手本を示します。
下流に足を向け、仰向けでライフジャケットの浮力を利用して流れます。下流に足を向けるのは、岩や流木などの障害物を足ではじくことができるからです。ボートのオールのように手を大きく広げ、進行方向を安定させるのがコツのようですね。
ここで、今回参加してくれたみんなの様子をご覧いただきましょう。
ガサガサとカッパの川流れを終え、再度屋内へ移動します。服を着替えると、昼食の時間です。中では暖かいトン汁が出来上がっていました。
昼食が終わる頃までには、ハンカチが染めあがっています。お昼抜きで講師陣が染めていてくれたんですね!
ここで、再度、ハンカチを乾燥させます。
他方、ガサガサのえのきん先生が、今回捕まえた生きものを水槽に移し替えてくれています。興味津々のみんなの前で、即興の生物教室が開かれます。
【今回観察できた生き物】
○マルタ ○コイ ○ギンブナ ○モツゴ ○タモロコ
○メダカ(キタメダカ)○ニゴイ ○ウキゴリ ○マハゼ
○テナガエビ ○スジエビ ○ヌカエビ
○モクズガニ
最後に、乾燥させたハンカチを受け取ります。仕上がりは予想通りだったかな?
荒天の中、ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。またのご参加を心よりお待ちしております。
当日の靴の忘れ物をお預かりしております。お心当たりのある方は、事務局までご連絡ください。
■お問合せ先 : machiko@todoroki.org
【次回予定】
2014年7月23日(水)、24(木) 『夏休み多摩川教室』 出展
場 所 : 調布市京王多摩川河川敷
主 催 : 国土交通省京浜河川事務所
「とどろき水辺の楽校」では草木染のブースを出します。
平成26年 第24回 夏休み多摩川教室 のお知らせ(PDFファイルが開きます。)
詳しく主催者のHPをご覧ください。
京浜河川事務所 ホームページ
京浜河川事務所 夏休み多摩川教室 平成25年 24年活動報告