2015年4月29日(水・祝)とどろき水辺の楽校 開校式 活動報告
開催日時 | :2015年4月29日(水・祝) 10時00分~ |
開催場所 | :とどろき水辺の楽校フィールド(多摩川河川敷) |
プログラム | :植物観察と野草摘み・ガサガサ(川の生きもの探し)・防災紙芝居 |
参加人数 | :350名(スタッフ含む) |
2015年度、最初のイベントは、もちろん開校式。開始時間の10時には、350名以上もの参加者がとどろきフィールドに集まった。
■講師紹介
講師
ガサガサ体験 講師:えのきん(榎本 正邦さん)
植物観察講師:酒井昭子さん・古屋のりこさん
■開会のあいさつ
昨年に引き続き、開会のあいさつを国土交通省京浜河川事務所所長 船橋 昇治様から頂いた。京浜河川事務所では、日頃から災害に対する備えに努めているほか、市民が自然環境に親しむ機会づくりに励んでいる。本日は是非、多摩川の良さを、中から体験してほしい、とのあいさつをいただいた。
■ライフジャケットの寄贈
二子玉川で多摩川緑地バーベキュー広場の管理を行っている太平洋總業サービス株式会社より、ライフジャケット60着の寄贈があった。
■ラジオ体操
とどろき水辺の楽校 恒例のラジオ体操。川底は滑りやすいので、入念に。
■防災紙芝居
中原区と協働事業を行なっている、ななみさんによる防災紙芝居は、地震編・津波編の二つのお話だった。いずれも子どもたちにわかりやすい構成で、「災害時に停止するおそれのあるエレベータは使わないように」など様々な心得について紹介があった。
■ガサガサ体験と植物観察
ガサガサ体験と植物観察は、小学校低学年と高学年の2組に分かれて行なった。前半は小学校低学年がガサガサ体験、高学年が植物観察を実施した。
まずは低学年のガサガサ体験の様子。
そのほか、前半、小学校低学年のガサガサ体験の様子は 【こちら】 から
続いて後半。高学年のガサガサの様子。高学年は若干上流へ。保護者の皆さんにご協力いただき、生き物を挟み撃ちにし、追い込みを行なった。
そのほか、後半、小学校高学年のガサガサ体験の様子は 【こちら】 から
植物観察
先生から多摩川で観察できる植物の紹介があった。
後半、高学年がガサガサ体験から戻り、昼食をとった。昼食は防災弁当、野草の天ぷら、味噌汁、そしてデザートにハマダイコンのグミや寒天、ヨモギのクレープをいただいた。
■まとめ
最後に、えのきん先生、酒井先生から、今日のまとめがあった。
■今回観察した野草
ハマダイコン
カキドオシ
カラスノエンドウ
オニグルミ
ヤエムグラ
セイヨウカラシナ
カラスムギ
スズメノチャヒキ
オオカワヂシャ
ナガミヒナゲシ
ヨモギ
ノヂシャ
コメツブツメクサ
ハルジオン
オオイヌノフグリ
タチイヌノフグリ
オオブタクサ
アレチウリ
ヤブカンゾウ
■今回観察した水生生物
オイカワ
マルタ(稚魚)
シマドジョウ
ウキゴリ
スミウキゴリ
スジエビ
ミナミヌマエビ
ギンブナ
ヌカエビ
モクズガニ
ウシガエル
コオニヤンマ(ヤゴ)
コヤマトンボ(ヤゴ)
ハグロトンボ(ヤゴ)
ダビドサナエ(ヤゴ)
オナガサナエ または ミヤマサナエ(ヤゴ)
【次回予定】
2015年5月31日(日)9時~13時 河口干潟観察会
集 合 : JR川崎駅改札前集合(水辺の旗が目印)
日 時 : 2015年5月31日(日)9時~13時
持ち物 : お弁当、お椀、箸、敷物など。
【どろんこ】になりますので、着替え、替えの靴、タオル、ビニール袋など。
帽子、飲料水を忘れずに!
参加費 : 200円(保険代として)
荒天時 : 雨天中止 小雨決行
講 師 : 干潟館スタッフ
定 員 : 先着70名
申込み : Fax 044-201-1493 またはメール info@todoroki.org まで
その他 : 小学3年生以下保護者同伴必須
※交通費は自己負担となります。
京急大師線で東門前駅から干潟館へ
注 意 : 当日、暑い場合も予想されるので熱中症予防のため水分を多くとってください。
また、水際は危険個所もありますので、指導員の指示に従ってください。
昨年の様子は、 【こちら】 からどうぞ。