2016年7月10日(日) 多摩川カヌー教室 活動報告
日 時 | :2016年7月10日(日)午前の部 8時50分~ 午後の部 12時30分~ |
場 所 | :多摩川河川敷(丸子橋付近) |
天 候 | :晴れ |
参加者 | :117名 |
2016年7月10日(日)、今年も多摩川河川敷(丸子橋付近)にて多摩川カヌー教室を開催した。今年も午前・午後の2部制で、合わせて117名が参加した。
開会式ではカヌー教室と安全教室の講師が紹介され、引き続き恒例のラジオ体操を行った。
開会式のあとは早速カヌー教室と安全教室が始まった。午前・午後ともに、先にカヌー教室に参加する班と先に安全教室を参加する班に分かれて受講した。
【カヌー教室の様子】
カヌー教室ではまず最初に服装のチェック、乗船・脱出方法、パドルの使用法などについての説明を受けた。
―乗船方法―
―脱出方法―
―乗船・脱出の練習―
―パドルの使用法―
講義のあとはお待ちかねの乗船体験へ。ある程度カヌーをコントロールできないと川の流れに逆って進むことができない。そのためスタッフは上流へ向かうよう促した。
―カヌー乗船風景―
右は無事参加者を上流に送り届け、一息つくスタッフ。
・【写真】 多摩川カヌー教室 午前の部 1班の様子へ
・【写真】 多摩川カヌー教室 午前の部 2班の様子へ
・【写真】 多摩川カヌー教室 午後の部 1班の様子へ
・【写真】 多摩川カヌー教室 午後の部 2班の様子へ
【安全教室の様子】
安全教室では、水難救助と応急処置に関する講義を聞いた。
―水難救助―
1)どんなベテラン(水泳やスポーツのプロ)でも水の中での救助は難しい。
2)もし、水の中に入って助けようとしたら、おぼれている人は必死なので、どこにしがみつくか予想できない。必ず対面ではなく背面に回ること。
3)リングブイ、浮き輪等陸から投げる。
4)子供の場合は声が高いので大きな声で「たすけて~」と叫ぶ。
5)ヒューマンチェーンリングは有効な手段である。
(交互に相手の手首の先をつかみ方向を変えてしっかりとした鎖を作ることで強固になる。)
―応急処置―
応急処置の講義では、近くにある品物で止血や感染症予防を行う方法について解説があった。
1)ビニール袋は感染症を防ぐことに役たつ。
2)バンダナは止血。
3)ストッキング・三角布は固定に用いることが出来る。