2016年7月26日(火)~27日(水) 夏休み多摩川教室 活動報告
日 時 | :2016年7月26日(火)~27日(水)10時~15時 |
場 所 | :二子新地河川敷 |
2016年7月26日(火)~27日(水)10時~15時、二子新地河川敷にて夏休み多摩川教室が開催された。とどろき水辺の楽校では、多摩川で採れる草を使ってハンカチの草木染を行った。
今回草木染に使ったのはヨモギ(写真 左)とイタドリ(写真 右)。ヨモギとイタドリは刈り取った後、乾燥させてから煮だし、染液を作る。ここまではあらかじめスタッフが準備を済ませている。
参加者には、真白いハンカチを配り、絵付けや絞りの細工を施す。絵付けは豆乳を使って行い、染め上がった後、その部分は濃い色となる。絞りは輪ゴムなどを用いてハンカチに染料が届かない部位を作る手法で、一般的には輪模様となる。
豆乳はしっかり乾燥させないときれいな模様が浮かび上がらないため、天候はとても重要だ。ここで日頃の行いが試される。
しっかり豆乳を乾燥させたハンカチは、いよいよ染料で染められる。定着のため、染料にはミョウバンが加えられる。
染料で染めたハンカチは、軽く水洗いして、再度乾燥させる。染料や煮だしの時間などで毎回出来上がりに違いが生じるの草木染の楽しさだ。
【参加者の作品】