2017年11月12日(日) 『多摩川エコラシコ』 活動報告
開催日 | :2017年11月12日(日) |
開催場所 | :多摩川とどろき河川敷 |
天 候 | :快晴 |
2017年11月12日(日)、川崎フロンターレ選手会主催のエコ活動『多摩川エコラシコ』が開催された。この多摩川エコラシコは川崎フロンターレの選手と多摩川の清掃活動を行うイベントで、とどろき水辺の楽校も2008年から協働で様々な事業を提案している。
【開会式の様子】
【清掃活動の様子】
参加者にはトング、ゴミ袋を渡し、グループに分かれて清掃活動を開始した。2週間前の台風の影響で河川敷には上流から流れてきたゴミが集まっていたが、参加者が積極的に活動したため、ゴミはすぐに見当たらなくなった。中には椅子やオートバイのマフラーなど大きく処分の難しいゴミもあったが、中原生活環境事業所の協力で適切に回収された。
【草木染め体験の様子】
清掃活動のあとは、
1)ゴミ分別体験学習 ― 川崎市中原生活環境事業所 ―
2)水生生物観察 ― 国土交通省京浜河川事務所 ―
3)草木染め体験 ― とどろき水辺の楽校 ―
4)多摩川クイズ大会 ― 川崎フロンターレ ―
これら4つのグループに分かれて活動を行った。
とどろき水辺の楽校が担当した草木染めは、ハンカチに輪ゴムやペットボトルの蓋を使って絞りを作り、これを多摩川で生えるヨモギやイタドリを煮詰めて作った染料で染めるものだが、
今回はなんとフロンターレ選手の「サイン入り!」
もの欲し気な「とどろきスタッフ」を横目にハンカチ全てが参加者に配布された。ハンカチはスタッフ指導のもと、絞りが施され、その後、染料で15~30分ほど煮詰める。今回はスタッフの涙で色が薄くなってしまったかもしれない。
もちろんこれは冗談で春先に比べこの季節にできる染料は色が薄くなる。自然素材を利用する面白みだ。
【閉会式の様子】
全ての活動を終え、閉会式を行った。最後に集合写真を撮影し、解散となった。