2018年5月27日(日) 『3校合同 河口干潟観察会』 活動報告
日 時 | :2018年5月27日(日)10時00分~13時00分 |
場 所 | :大師河原水防センター |
参加者 | :50名(とどろき水辺参加者・スタッフ含む) |
2018年5月27日(日)、快晴。この日、川崎市域のだいし水辺の楽校、かわさき水辺の楽校、とどろき水辺の楽校『3校合同 河口干潟観察会』を開催した。
会場となる大師河原水防センターは京急大師線、東門前駅から徒歩で向かうため、とどろき水辺の楽校参加者は9時にJR川崎駅で集合し、スタッフと一緒に2班に別れて移動した。
大師河原水防センターに到着すると、だいし水辺の楽校のスタッフの皆さんによりライフジャケットや長靴など観察会の準備が整っていた。毎年のことながら、皆様には本当に感謝の気持ちしかない。
観察会は10時から始まり、最初に主催者や来賓の挨拶など開会式を行った。
だいし水辺の楽校スタッフより干潟に入る上での注意事項に関する説明を受け、各自装備を確認して干潟へ向かった。ライフジャケットや長靴はもちろん、この季節でも熱中症対策として帽子や飲み物は必需品だ。
大師河原水防センター前、徒歩5分の干潟で観察会を開始した。例年の観察会と比べると干潟が狭く、足元がぬかるんでいるが、干潟に入れば早速、「カニを見つけた!」「カニを捕まえた!」という子どもたちの声が。
本日のまとめとして、だいし水辺の楽校のスタッフから、生きもの名前や特徴、オスメスの見分け方、今日は居なかったが、触ってはいけないクラゲに関する注意など説明を受けた。最後に捕まえた生きものを全て元の干潟へ戻し、観察を終了した。
観察を終え、各自泥など洗って身支度を整えるとシジミの味噌汁が振る舞われた。最後に今日観察できた生きものについてアンケートを行い、閉会の挨拶で観察会を終了した。
泥だらけになる勇気と少しの準備で、家族がこれだけ自然に親しみ、楽しむことのできるイベントも少ない。朝から準備をしていただいただいし水辺の楽校スタッフには改めて感謝したい。
◆今回観察できた水生生物(ガサガサ) 15種
クロベンケイガニ ヤマトオサガニ ケフサイソガニ ベンケイガニ チゴガニ アシハラガニ
ウロハゼ マハゼ チチブ
オオヨシキリ カワウ コアジサシ アオサギ ダイサギ ムクドリ
【次回予定】
◆2018年6月3日(日)『川の安全教室(とどろきフィールド)』開催のお知らせ
2018年6月3日(日)、とどろきフィールドにて『川の安全教室 』を開催します。
川で安全に遊ぶための装備や心構えに関する講習を、実際に川に入って行います。楽しい講習のあとは美味しい味噌汁が待っています。事前の申し込みは不要ですので、是非ふるってご来場ください。
詳しくは 【こちら】 から。