2019年3月9日(土) 『第14回 川の日ワークショップ 関東大会』 活動報告
日 時 | :3月9日(土)10:30~15:45 |
場 所 | :東京都市大学二子玉川夢キャンパス(二子玉川ライズオフィス8階) |
2019年3月9日(土)、『第14回 川の日ワークショップ 関東大会』が東京都市大学二子玉川夢キャンパスで行われた。今回のワークショップでは、Aグループ「啓発、体験活動や環境回復、改善のための活動」に関する発表を6団体、Bグループ「調査や研究活動」に関する発表を7団体がプレゼンテーションを行い、会場の後方では、A・Bグループのほか、さらに2団体加わった合計15団体が展示発表を行った。今回のワークショップでとどろき水辺の楽校は、Bグループ「調査や研究活動」に関する発表として、「ハマダイコンプロジェクト」に関する発表を行った。
ハマダイコンは春に薄紫色のかわいい花を咲かせるアブラナ科の植物で、多摩川河川敷でその姿を見ることができる。ところが第三京浜を堺にその上流では見ることができなくなる。この疑問を解消すべく立ち上げたプロジェクトであるが、見て良し、食べて良しのハマダイコンを使って多摩川の魅力を再発見して貰おうと考えている。
第三京浜の謎については、まだまだ調査中だが、ハマダイコンの活用法は花びらを使ったグミ、辛味大根、大根菜茶、味噌汁などなど、食用としての活用法のほか、フラワー・アレンジメントや草木染めの染料としての活用を考案した。今後も継続調査・研究を続けていく予定だ。