2019年3月24日(日)　『多摩川クリーンアップ・焼き芋大会』 活動報告

日　時	：3月24日（日）10：00～
場　所	：とどろき水辺の楽校フィールド
天　候	：晴れ
参加者	：45名（スタッフ含む）

2019年度最後のイベントは、『多摩川クリーンアップ・焼き芋大会』。一年の活動に感謝し、多摩川の清掃活動を行った。
　開会式で主催者挨拶、そして講師としてお越しいただいた川崎市中原生活環境事業所の皆様を紹介し、恒例のラジオ体操で準備運動を行った。




　開会式を終えると、ゴミ袋、トングを受け取り川岸へ移動し清掃活動を開始した。スタッフの案内で川岸へ移動した参加者は積極的にゴミを拾ってくれた。








　清掃活動のあとには、講師より清掃活動やゴミを適切に処理することの意義について説明があった。ゴミは処理されずに川や海に流れると生態系に悪影響を与える。特にプラスティック製品の場合では、漂流の過程でゴミが微細に砕け、生きものが誤って取り込んでしまう。きちんとゴミは所定の方法できちんと捨てることの重要性を教えていただいた。
　続いて川崎市中原生活環境事業所の皆様が用意してくれたスケルトン清掃車を使って清掃車の仕組みを教わった。参加者は、一人ひとりゴミに見立てたスポンジをゴミ投入口に入れ、ボタンを押して動作させる。するとスポンジが内部に回収されるが、スケルトン清掃車は、横側など外装の一部が透明になっているため、この一連の流れは清掃車の外から見ることができる。










　今回は川崎市中原生活環境事業所の皆様が、楽しみながらゴミの分別方法を学ぶ「分別キックターゲット」というゲームを用意してくれた。
　この分別キックターゲットは、最初に数種類のゴミの名称が記載されたカードを1枚引き、引いたゴミにふさわしいターゲット（分別先）をめがけてボールを蹴り入れる遊びだ。ゴミがどこに分別されるかしっかり勉強しながらサッカーゲームのできる素晴らしい企画を参加者全員で楽しむことができた。








　楽しいゲームのあとは、お待ちかねの焼き芋大会。焼き芋は甘くもっちりとした食感。前日の寒さが嘘のように天気に恵まれ、多摩川河川敷の芝生で春の訪れを感じることができた。





　最後は閉会式を行い、そのまま解散となった。




【次回予定】
■2019年4月29日(月・祝)10時～13時　とどろき水辺の楽校　開校式
場　所　：　多摩川とどろき河川敷
時　間　：　10時〜13時
持ち物　：　川に入る準備（着替え・靴・タオルなど）・お椀・箸・敷物・飲み物など
講　師　：　榎本正邦（えのきん）さん
参加費　：　２００円（保険代として全員）
※いよいよ開校式です。川に入りガサガサ生きもの探しと植物観察を行います。
　野草の天ぷらや味噌汁、デザートを一緒に楽しみましょう！
昨年度の様子は　【こちら】　から