2021年4月29日(木・祝) 『とどろき水辺の楽校 開校式』 活動報告
日 時 | :2021年4月29日(木・祝) 10:00~ |
場 所 | :とどろき水辺の楽校フィールド(川崎側 多摩川とどろき河川敷) |
天 候 | :曇り/雨 |
参加者 | :70名(スタッフ含む) |
2021年4月29日(木・祝) とどろき水辺の楽校 開校式を開催した。あいにくの天気となり、一部凧揚げイベントは材料の配布にとどまったが、ガサガサや植物観察を実施することができた。
今回も新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、定員制として人数を縮小となった。
最初に開会式を行い、続いて恒例のラジオ体操。開会式では密の状況を避けるよう注意を促した。
川に入るためには、必ずライフジャケットを着用する。ライフジャケットも、ただ羽織るだけでは意味はない。正しい着用方法についてスタッフが入念に説明する。
ガサガサ(川の生きもの観察)の様子。川の中をガサガサと音を立て、生きものを網に追いやって捕まえる。生きものは網をよく見ているため、網と網の間、川底から逃げてしまうので、皆で力を合わせることが必要だ。
モクズガニ、スミウキゴリなど、捕れた生きものはその場で榎本(えのきん)先生から解説がある。
草木染めと植物観察の様子。草木染めは、多摩川の野草を煮出し、準備しておいた染料を用いてポーチを染める。布に絞りを施し、染料の入り込まない部分が染まらず模様となる。
【今回観察した川の生きもの】
ウキゴリ、モクズガニ、テナガエビ、ヌマエビ、コイ(稚魚)、マルタウグイ(稚魚)、サナエトンボ、ヤンマ、ハグロトンボ、スジエビ、オイカワ、ヌマチチブ
【今回観察した植物】
シロツメクサ、アカツメクサ、カラスノエンドウ、ハマダイコン、ハルジョン、メマツヨイグサ、オオマツヨイグサ、ヨモギ、ギシギシ、ヘラオオバコ,ナノハナの仲間たち、カントウタンポポ、セイヨウタンポポ、ツキミソウ、コメツブツメクサ、カタバミ、カラスムギ、ナズナ、イタドリ、クズ、ユウゲショウ、ヒメオドリコソウ、タチイヌノフグリ、ヤセウツボ