2020年10月4日(日) 『川の安全教室(丸子橋下)』 活動報告
日 時 | :10月4日(日)10:00~ |
場 所 | :多摩川河川敷丸子橋下 |
天 候 | :曇り |
参加者 | :26名(スタッフ含め) |
2020年10月4日(日) 、多摩川河川敷、丸子橋下付近にて川の安全教室を開催した。今回の開催は、9月6日に中止となった安全教室の振替としての開催となる。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、人数を大幅に縮小した定員制、参加者、スタッフ全員に検温を実施、密の状況を避けるよう注意を促しての開催となった。
座学では、川遊びをするときの、服装や靴、装備の紹介を行った。乾きやすい化繊素材の長袖、長ズボンを着用し、足元はすぐに脱げてしまうサンダルは不適、紐でしっかり止めることとのできるものを選ぶようと説明があった。その上でライフジャケットの重要性や正しい着用方法も紹介された。
さらに川に溺れてしまったときの対応として、慌てて助けに飛び込むことは自重してほしいと説明があった。その一方、溺れた人を助けるため、まずは陸上から身近なものでも救助する方法が紹介された。空のペットボトルやクーラーボックス、膨らませたビニール製ゴミ袋でも代用が効き、まず、緊急時に備え、素早く動けるシミュレーションをしておくことが重要である。実際に一部の保護者には、紐にペットボトルを結びつけたものを投げてもらった。
座学のあとには、全員ライフジャケットを着用し、スタッフが見守る中、川に入っての指導となった。
川流れは、ライフジャケットの浮力を体感するための体験学習である。体の力を抜き、仰向けに空を見上げると、自然と体が浮くことを実感できる。川に流されてしまった場合、足を下流に向けて流れると、障害物を足で避けることができると説明があった。
また、参加者は、ペットボトルを利用して作成したボートと、ジュニアニッパーボードという救命道具の試乗体験をした。